LabBase Grant

クラシエは、研究者の挑戦を支援します

クラシエ株式会社への提案を通じて、 社会実装を一緒に考える研究パートナーの道を開きませんか?

一次締切

2025.10.19SUNまで
※応募多数の場合、一次締切で受付終了予定。
kracie

クラシエという企業をご存知ですか?

新型感染症、気候変動、地政学的リスク——私たちの暮らしは、常に変化と隣り合わせです。そんな時代だからこそ、クラシエは、「10年後、20年後の暮らし」に新しい価値を生み出す挑戦を続けます。

現在の3つの事業(薬品・食品・トイレタリー)の進化にとどまらず、次の柱となる「第4、第5の事業」を育てる研究者との出会いを求めています。私たちが探しているのは、10年後、20年後の社会に革新をもたらす「知の種」です。

分野は問いません。
人の暮らしに寄与する力を秘めた研究の芽を共に育てて、その可能性を未来に広げていきたいと考えています。

変化の時代にこそ、研究の力が必要です。
私たちと共に、あなたの「知の種」を未来の暮らしに実らせませんか?

Crazy Kracie
分野不問
クラシエ株式会社イメージ

クラシエ株式会社の想い

出会いにくい研究に光を当て、社会実装への道を拓く

多くの研究者が画期的な技術や革新的なアイデアを持ちながらも、社会実装へのハードルに悩むことは意外と多いのではないでしょうか。企業側も分野を超え多くの研究者に出会う機会は多くありません。いつもとは違う出会いが起こす新たな風が社会に届くことを信じています。

研究と社会をつなぐ架け橋に

クラシエは、研究者の挑戦を支援します。 研究の可能性を社会につなげ、人々の暮らしをより豊かにするために、ともに歩んでいきます。その根底にあるのは、クラシエが大切にしてきた「人を想いつづける」という基本理念です。 心とからだが健やかであること(医)、日々の食を楽しむこと(食)、自分らしく美しくあること(美)。 これら3つの領域にとらわれず「暮らし」をドメインに考え、現ビジネスの領域、医・食・美に加え「快適」をまでをも領域と捉え、人の暮らしを本質的な豊かさを、研究の力を通じてその輪を広げていきたいと考えています。 今回の取り組みは、クラシエにとっても新しい挑戦です。 研究者との共創を通じて、未来の社会に必要とされる新しい価値を生み出していきたいと願っています。

クラシエと共創する強み

医食美の融合と快適とは?

ベン図

クラシエグループの研究開発分野は、「医」「食」「美」の3つの領域を中心に展開していますが、

将来に向けて新たに「快適」領域を加えました。

「医食美・快適」領域での基礎・応用研究のさらなる機能強化にむけR&D本部ウェルビーイングリサーチセンターを2023年に新設しました。

①社外の研究機関との交流推進

②市場との接点強化

③サステナビリティ推進

をコンセプトに、グループ業際分野や新規事業創造に向けた基礎・応用研究を強化しています。

そして、より専門性の高い研究開発を行うために事業領域に応じた3つの研究所を設置しています。

これら3つの研究所では、安全・安心な製品をお客様に提供するために、独自の評価基準を設けるなど、

原料調達段階から最終製品に至るまで厳しい視点で安全性の確認を行っています。

ウェルビーイング
リサーチセンター

ウェルビーイングリサーチセンターは、クラシエのR&D本部として2023年に新設された新規事業創出のための研究開発拠点です。食品研究所と併設され、医食美・快適領域の基礎・応用研究を包括的に推進。社外との交流や市場との接点を活かし、持続可能な未来に向けたイノベーション創出を目指しています。

医 漢方研究所

漢方薬の製造および安全性保障に欠かせない生薬成分の有用性の研究や、分析技術の向上、品質保証精度の向上などに取り組んでいます。製造工場と併設されていることで、実際のものづくりと密接な研究を進めています。

健康寿命を延ばす研究

食 食品研究所

ユニークな商品アイデアを実現するために重要な成分・剤型コントロール技術や味覚・嗅覚など「おいしさ」に関する研究を、幅広く食をテーマとした研究に取り組んでいます。

日々の生活を支える研究

美 ビューティケア研究所

肌や毛髪の変化や働き、有効成分の効果検証やメカニズムの舷明など、ヘアケアからスキンケアまでカパーする幅広い分野の研究テーマに取り組んでいます。

美と自信を引き出す研究

快適

研究の成果を、心地よい暮らしへ

商品開発に関わる研究だけでなく、基盤技術研究により、健康を支え(医)、日々の力を養い(食)、美しさを育む(美)──自然と調和する「医食美・快適」の領域で新たな価値を創造し、心と体にゆとりをもたらす“快適”が生まれます。クラシエは、この快適を社会に広げるために、研究者と共にこれまでにない共創へ挑みます。

研究者支援の特徴

助成金申請手続きにより研究を止めない申請を目指しています。

100万円/年

持続的に研究活動を支える資金は、一人年間100万円程度(応相談)。プロジェクトの進捗により継続が検討されます。

書類作成不要

AIサポートにより15分で申請が完結します。また、報告書類の作成不要のため、最大限研究に集中いただけます。

柔軟な資金使途

研究を加速させるための費用として(人件費/旅費/消耗品等)お使いください。

※複数の研究テーマをお持ちの場合は、本プログラムに登録したテーマにお使いください。

研究支援

支援の仕方は助成金のみではありません。クラシエ研究者との意見交換や、施設利用等、研究テーマに応じて柔軟な支援の方法を考え、研究者に寄り添います。

申請〜採択までのステップ

オンライン完結のシンプルエントリーで、研究を止めない助成金申請を実現します。

  • 論文アップロード/必要事項の登録
  • AIインタビュー
  • 書類審査
  • 面談
  • 採択通知
  • 事業案検討
  • 新規プロジェクト / 共同研究開始

研究者のまだ見ぬアイデアが、社会を動かす力になります。 クラシエは、あなたとその挑戦の一歩を踏み出します。